『エアーイン・スタビライザーノズル』の新設と、『エアインポート』形状の見直しにより、静粛性と吸入効率を格段に高めた、新設計『ディフューザーType10』。後方の乱気流をより軽減する。
エアーインのシャッター開閉は、スイッチ後方を押すとシャッターが開き、前方を押すとシャッターは閉じます。
エアーアウトのシャッターの開閉は、排気ノズル部のレバーで行い、各レバーを外側にスライドさせるとシャッターが開き、レバーを内側にスライドさせるとシャッターが閉じます。
グローブをしたままでも確実なスイッチ操作ができる大型のスイッチを採用しています。

●走行中にシャッターの操作を行うには、ハンドルから手を一時的に離さなければならず、オートバイ操縦に支障をきたす恐れがあり危険です。シャッターの操作は、オートバイが停止状態の時に行ってください。
●帽体やライナーの通気穴を削って大きくしたり、ドリルで穴の数を増やす等の改造は、ヘルメットの安全装備としての機能を大幅に低下させます。大変危険ですので、絶対におやめください。
●排気側のディフューザーシャッターを可動範囲以上に動かすと、シャッターの固定部分が破損する恐れがあります。また、ディフューザーは、強力な両面 テープで固定されていますので、無理に剥がそうとすると、ディフューザーが破損する恐れがあります。
●ヘルメットを落としたり、逆さまにして地面に置いたり、持ち歩く際にドア等にぶつけたりすると、ディフューザーが破損しますのでご注意ください。また、ヘルメットを収納できるオートバイにヘルメットを入れる時は、以下の点にご注意ください。
●ヘルメット収納部にディフューザーが収まるスペースがない場合、シートや蓋をバン!と閉じた瞬間、ディフューザーに衝撃が加わって破損させる恐れがあります。
●ヘルメットを上下逆さまに収納するタイプのオートバイでは、常にヘルメットの重量 がディフューザーに加わって破損させる恐れがあります。
●気温が高い日に収納スペース内にヘルメットを長時間放置すると、ディフューザーやダクトを固定する両面 テープの接着力が熱によって低下し、ディフューザーのズレや剥がれが発生する恐れがあります。収納スペースがエンジンに近い場合も、同様にご注意ください。