さらにひとつ上の「特別なアライ」Xseries〈Xシリーズ〉

Xseries

「頭を護る」「被り心地」「心地よさ」すべてにおいて
あらゆるプロテクションを進化させた、ひとクラス上の特別な〈Xシリーズ〉。

safety安全性能はさらなる
次のステージへ。

強靭な帽体、滑らかなフォルム。シールドシステムまでも進化させ
プロテクションに持てる技術のすべてを注ぎ込む。

Xseries staff

衝撃からかわす可能性を高める
プロテクションを向上させた初のシールドシテム。

シールドシテムの違い

規格試験とは異なり、現実ではヘルメットが衝撃を一点で吸収している訳ではない。障害物に激突した瞬間にヘルメットがすべり、広い面で衝撃を吸収している。頭を護るにはすべって衝撃をかわし、広い面で衝撃を吸収することが大切だとアライは考える。ホルダー上部を約24ミリ下げ「かわす」性能を進化させ、さらにすべってかわす範囲を広くしたVASシステム。より滑らかで衝撃をかわしやすいフォルムを誕生させた。

剛さには一切の妥協をせず、
極限まで軽量化を目指した新樹脂配合技術。

新樹脂配合技術

グラスファイバーの強度・弾性率が30%以上高く、コストは6倍というスーパーファイバーを主体とし、樽の箍(たが)の様に用いるスーパーファイバー製ベルトも採用。これら様々な素材を、新開発Z配合樹脂で接着。接着力向上で帽体強度が増し、樹脂量を減らすことができる。ネット構造で強度を高めた〈PB-SNCスクエア〉と、それを受け継ぐ〈PB-cLcスクエア〉。〈X series〉は、剛さに妥協せず軽量化を実現させている。

世界で唯一アライだけの一体成型技術。
サイズ毎に最良のセッティングを施した緩衝ライナ。

緩衝ライナ

硬度の異なる発泡体を一体成形することで、理想的な緩衝効果を発揮するハイブリッドライナ。世界で唯一、アライだけのこの技術は、衝撃の加わる面積に合わせ、ヘルメット上部、中間部、前頭部、後頭部、それぞれに適した硬度の異なる発泡体を使用。数多くの落下テストのデータに基づき、その使用範囲を細かくチューニング。さらに、シェル各々のサイズに合わせベストセッティングすることで、より高強度・軽量化を図っている。

fitting次世代の被り心地
〈エックス・フィット〉。

くつろぎすら感じる、まったく新しい上質な被り心地。
細やかなセッティングを積み上げ、走り込み、磨き上げられたフィット感。

Xseries staff

ヘルメットとの一体感。
きつさを感じさせない包み込まれるような被り心地。

〈X series〉専用に開発された 〈エックス・フィット〉内装。多くのトップレーサーからも評価の高い、優雅でソフトな被り心地ながら頭をしっかりとホールドする優れた被り心地。内装生地は、新開発機能性生地を採用した〈フルシステム内装〉。高機能『エコピュアー』は、「pHコントロール」機能で素肌と同じ弱酸性に保つことができ、消臭・抗菌・防汚性能も備え、快適なライディングをサポートする。

頭全体を「面」でホールドし長時間でも疲れにくく
ツーリングを快適にする。

ツーリングに快適

帽体形状を改良し、下顎から包み込む被り心地はそのままに、脱ぎ被りやすさを向上させ、理想である固定式内装の「深く、柔らかく」頭全体を優しく包み込む新システム内装&快適装備のフィット感。長時間走行でも疲れにくく、快適なツーリングに集中できる上質な次世代の被り心地。

優雅でソフトな被り心地ながら、
レーシングスピードでもグラつかない。

トップレーサーからも高い評価

F-1やMoto-GPをはじめとするトップレーサーから高い評価で培った被り心地の技術をより進化させ、被った瞬間から頭全体をホールドしながらも決してキツくなく、過酷なレーシングスピードやコーナーでもブレない、レースに集中できる被り心地をフィードバックした〈エックス・フィット〉。

comfortシリーズに相応しい、
ひとクラス上の快適性。

装備すべてにおいて、先進の技術を織り込みブラッシュアップ。
洗練された〈Xシリーズ〉の快適性は、プロテクションへと進化する。

Xseries staff

シェードポジションが2段階設定可能になり
オートロックに進化した〈VAS-Vプロシェード〉。

VAS-Vプロシェード
RX-7X・VECTOR-Xはオプション

〈X series〉専用のプロシェードシステムは、シェード面積を増やしロングサイズのスモークシールドにもなる快適な視界を得られるようにすることの他に、ラチェット機構をもたせて、全開位置と中間位置との2段階の設定が可能になっている。自動ロック機能も持たせ、シェードを上げるだけで確実なロックをすることができる。オプションのピンロックシートを装着すれば、曇り止めシールドにもなる全天候型シールドシステム。

撥水加工を施し、ワンタッチ着脱を可能にした
静粛性をもたらす〈ESチンカバーV〉。

ESチンカバーV
VECTOR-Xはオプション

頬パッド下側の空気の流れ(フリー・フロー・システム)を確保し、サイド部のエアースルーバイパスより負圧排気。より走りに集中するために、ヘルメット下部の静粛性を上げることはもちろん、急激な気候変化、雨や寒さなど口元の不快感を解消させ、より快適なツーリングをサポート。〈X series〉に対応した〈ESチンカバーV〉は、ワンタッチ着脱可能になり、雨天時にも対応できるよう撥水加工も施している。

防曇性能を約1.7倍向上させ
生まれ変わった〈PINLOCK 120〉。

PINLOCK 120
全モデルともオプション

寒い日や雨天時でもシールドが曇りにくく、常にクリアな視界を確保できる曇り止めピンロックシート。独自の水分吸着材がコーティングされたピンロックシートをシールド内側に密着させ、空気による断熱層をつくり、内外の温度差を平準化させることで防曇効果を発揮。特殊シートをさらにパワーアップし、ECE R22-05規格のテストにおいて、従来品と比べて防曇性能が約1.7倍(製造メーカー提供による参考値)に向上。

レーシングスペックの視界を確保する
究極の防曇シールド。

防曇シールド
全モデルともオプション

MotoGPライダーが認める、実戦で培われたノウハウをフルにフィードバック。長時間レース時の体温の上昇や吐息、天候の変化など、シールド曇りの原因をすべて抑える画期的なダブルレンズシールドです。外レンズとなるシールド本体は、ハードコート加工。そして、シールド内側に曇り止めレンズを積層。曇り止め効果は、従来の防曇シールドとは比べものにならないクリアさを発揮します。

ライダーの心を知っている作業者たちが思いを込め
ひとつひとつ作り上げられる〈Xシリーズ〉。

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