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●ついに強力なディフューザーを搭載した
  V-Cross3


オンロードモデルで実績のあるディフューザーを、そのままフィードバックした『DFS Type-M』を搭載。バイザーの下に位置する『Vラム・インテーク』から取り入れたエアーとともに、内部の熱気を4箇所の排気孔から強力に排出します。DFSカバーは取り外しての交換やメンテナンスも可能になったため、ディフューザーの奥に入り込んだ泥なども、きれいに取り除くことができます。マディなオフロードでこそ威力を発揮するシステムです。

●バイザ−内のエアーを効率的に導入する
 Vラム・インテーク


バイザーに集中する風を強力なベンチレーション・システムとして、額を中心とする頭部のクールダウンに利用したのが『Vラム・インテーク』です。バトルが激しければ激しくなるほど、強力なエアーで頭部をクールダウンできるため、額からの汗や熱気がゴーグルを曇らせるといった状況を改善することができます。モトクロスでの実用を第一に考えられたシステムです。

●インナーシャッターを採用した
  VX-パワーインテーク


ノーズベンチレーションは、口元へのエアー流入量をさらに増加できるように、センター、サイドのインテーク開口部を拡大。運動量の増加にともなう必要エアーを強力に導入します。空気流量は新採用のインナーシャッターによりコントロールでき、レースなどの厳しい条件下での最適を常に選択できる働きをもっています。またインナーシャッターは、『ノーズディフレクター』と併用しても、ゴーグルが曇ることもなく、大容量エアーと泥・小石の侵入防止という相反する機能を両立。レーサーのコンセントレーションを高めてくれます。また、インナーシャッターのシャッターユニットは丸ごと取り外すことができ、気温の変化など、走りの条件に応じて、マウスインテークからの空気流入量をさらに増加させることも可能です。

●排気効率を高めた
 2つのエキゾーストダクト


新機構『ネックエキゾーストノズル』搭載により、『サイドエキゾーストダクト』との相乗効果で、下部の排気効率がさらに向上しました。ヘルメット後頭部、下部、耳周りに停滞するエアーを、負圧によって排気ノズルより強力に排出し、内部環境を快適に保ちます。

 
DFS Type-M

VX-パワーインテーク



2つのエキゾーストダクト

 
Vラム・インテーク

インナーシャッター



デルタダクト4

DFSType-M
Vラム・インテーク
インナーシャッター
サイドエキゾーストダクト
ノーズディフレクター